推しが武道館に行ってくれたら死ぬ(以下『推し武道』)視聴19分
実はガキのモードをスタートして「現在連載中の漫画で、新刊が出たら必ず買っている作品がアニメ化した。それを書き散らす」というのは今回が初めてなんです。『推し武道』、全巻買ってるんですよ……
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実はガキのモードをスタートして「現在連載中の漫画で、新刊が出たら必ず買っている作品がアニメ化した。それを書き散らす」というのは今回が初めてなんです。『推し武道』、全巻買ってるんですよ……
続きを読むマギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 視聴15分
商業アニメでキャラクターやシナリオよりも、演出に特化したり、凝ったアニメートを見せたりすると、一部で観ているひとは嫌がったりしますよね。「作っている人のオナニーだ」なんて言ったりして。
こうした批判って、いくつか思うところがあります。観る人側からすれば、キャラクターやシナリオに凝った演出やアニメートが生かされておらず、観づらく感じたことをそう言ったりするわけですし、作る側からは観やすさとは違う方向から、脚本以上に絵作りによって伝えたいからというのがあるわけです。
たいていはクリエイティブと受け手はすれ違うのですが、ごくまれにマッチングすることがあります。それが『まどマギ』だったのではないでしょうか。
さて『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』は、すごく観やすく作られています。それが凝った演出やアニメートが特徴だった前作と比べ、ゆるくなったように見えるんですよね。
傑作となった続編が弛緩した印象で始まり、ファンが「だんだんと面白くなってくれるはずだ」と願いながら観続ける、名作に関係する作品を観るときの、あの感覚にあふれています。
続きを読む『あの日の心をとらえて』 視聴フル
ひさしぶりに1シーズンを書き散らそうと、2019年秋アニメ一覧を見て思うところがあります。もはや4,5年前に推していた京アニ、シャフト、そしてトリガーも劇場版寄りになり、UHFのシーンからはやや距離を置き、作風が方向を変えるかしており、WITやBONESといった野心的なスタジオも手堅い原作を取り扱っているな、と感じています。
加えてUHFアニメゆえの、ほとんど偶発的なミックスだけでできてる作品を観ることが少なくなりましたね。『ローリング☆ガールズ』みたいな作品がなかなか出てこないよな、と。
UHFがクリエイティブなシーンではそんなになくなってきてるのかも、と感じる中、サンライズ製作の『あの日の心をとらえて』を観ていると、いよいよこっち側にウェイトは移行しているんじゃないか、と思えます。
続きを読むシンクロニシティの話をしましょう。単なる偶然に何か意味があるのではないか?という考え方のことです。
今年は消防士が主人公、ないしはメインキャラクターである商業アニメが集中しました。『プロメア』、『炎炎ノ消防隊』そして『きみと、波にのれたら』ですね。
最初、アニメで消防士をやけに見かけることを気にしていなかったし、モチーフの連鎖についても、『炎炎ノ消防隊』の作者である大久保氏が、『プロメア』で題材や切り口が似通いすぎており、近い人物に構想を話してしまったことに後悔するコメントが話題になったくらいでした。
アニメに次々と消防士たちが現れ、それぞれの出火と鎮火に挑む姿に思うところはなかったのです。7月18日までは。
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