17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

葛西祝によるアニメーションについてのテキスト

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アイドルがオタクもサブカルもマスもコアもオシャレもダサいの境界をぶち壊してる。なんて視点の「アイマス」「ラブライブ」レビュー

アイドルネタはAKB48の仕掛けが日本を席巻して以降、気が付けばその仕掛けは単なるJPOPやいち芸能の範囲を超えた膨大なメディアミックス力を発揮しています。 その戦略的なメディア拡大力の凄まじさというのはいまやアニメからビデオゲームの領域にまで及…

今初めて見たら「アイドルがロボットとアーティストを駆逐する」未来を予言していてしみじみな「マクロスフロンティア」レビュー

こんなブログ始めたのついでに今更ながら気を良くして借りて観てみたんですが、これモードって意味のみで見たらぶっちぎりでよく出来てますね。セックス分は突き詰めていってアイドルで戦争は戦闘機からミリタリーで、という必勝の構図を早い段階で作り上げ…

湯浅政明「マインドゲーム」から中村健治「モノノ怪」「空中ブランコ」など デジタル製作化以降のアニメ・アヴァンギャルド仮説 90年代後期以降の萌えとも日常とも別のアニメの流れについて

ほとんど触れてなかった日本ラノベアニメゲームサイクルにまともに触れてみて、どうせなんでここ10年のものを簡単に眺めてみました。 そこで感じたのは、意外に「けいおん」的な萌えや日常ものや、それから音楽と動画が合わさることによる「アイマス」「ラ…

バディコンプレックスに見るロボットアニメというジャンルの衰退・弁魔士セシルの悪意・2014年冬モードレビュー最終

アニメが日常とかいって萌えやら百合やらばかりになっただなんて聞かれますが、そういやガキの戦争のモードの最高峰ジャンルたるロボットネタはどうなってるんでしょうか?ここまでにノブナガザフールだとか眺めてガキの冒険や戦争というのは一様に一つ昔の…