最近ビデオゲーム業界で、マイクロソフトがXboxブランドでボディケア製品を発表しました。リンク先に「eスポーツの猛者達が互いの体臭を感じる近さにひしめき合う大会に臨むに当たっては、まずシャワーを浴びたりボディケアに配慮しようというメッセージが込められているのかもしれません。」とあるように、大手プラットフォーマーがユーザーに対し、匂いについて公に言及したことに触れています。
いくつかのメディアは「Xboxブランドの匂いをまとったまま、PS4のゲームをできるのか?」と失笑しましたが、どうあれユーザー全体に、これまであまり見ないようにしていた体臭問題を突きつけています。
インドアな趣味であったビデオゲームや商業アニメも、ユーザーが表に出てくることが増えました。ストリーマーが顔を出してゲームを実況して何億も稼ぎ出したり、esportsの選手として有名になったり、世間に顔を出すということが当たり前になりました。アニメファンだって著名人はもう珍しくなく、ライフスタイル雑誌で特集されることも少なくなくなりました。
つまりオタク趣味が市民権を得た一方で、ユーザーも公に出る時代でもあることを意味しており、もはや世間を無視していいわけではないようです。そこで広告アニメが優しく、体臭問題に関して触れていると思います。今回はそんな広告アニメを2本紹介しましょう。
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