またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
制作公開本数が今季膨大になったが、ついに「質が低くなっているのでは」という現実に来てしまったかもしれないとさえ思う中、わずかに原作が多くの読者から制作陣全体に愛されていて、そのグルーヴ感がそのままアニメになっていると感じた作品があります。それが『ドリフターズ』です。
続きを読む
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
なんでしょうね?魔法少女ものモダンエイジ(※既存のジャンルに現実のルールやムードを付加することでイメージをうち破り、ハードなコンセプトでデザインすること。アメコミの「ウォッチメン」「ダークナイトリターンズ」以降の用語)をやりたい感じ?違うか。
まあ内容は意外に既存ジャンルそのまんまでいうこともないんですけど、意外にこれトリガーとか『ローリングガールズ』が推進してる「手描きアニメでしか成立しないアニメート」をもうちょい拡張する方向でデザインしてるのが意外によいです。で、同じ手描きの質感の残るアニメートを追っているスタンスの『フリップフラッパーズ』の続きを流し見してたんですが、こちらの場合なんでか古いと感じてしまうのですね。比較的構成要素の近いこの二つの作品を見つつ、「アニメートの新しさと古さ」というめんどうな話です。
続きを読むまたひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。ついにペースダウンしてとびとびになりますがよろしくおねがいします。
今年はひっそり大地丙太郎イヤーでもあるとみていいんじゃないでしょうか?日本商業アニメの世界でこれほどまでに作画枚数を抑え、テンポとタイミングに特化した演出が際立つ映像作家、3年くらいこの書き散らしをやりながら各シーズンの作品をみてもそれほどいない。ほんとトリガーの作品くらいです。特に『とんかつDJアゲ太郎』に続いて短編枠だからこそ、その演出のプリミティブな良さを見通すことができます。
続きを読む
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
劇場用アニメーションが豊饒な一方、深夜アニメの界隈は飛びぬけたものは今年に限ってはないような気がします。というか、ぼくが今のところ位としてもっとも客筋やたぶんクリエイティブにおいても太いところにあるアイドルネタを観てないだけかもしれませんが…まあそろそろ行くと思います。
さて、そんな中の『タイガーマスクW』です。昭和の梶原一騎のあのテンションを、今再生させることは相当のリミックス能力が必要とされます。では東映アニメーションはどのようにしているんでしょうか?
続きを読む
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。20時更新中です。
すげえ『甘々と稲妻』的なムードをかんじるんですけども…妙齢の男性、子供、料理と酷似する部分がいっぱいです。でもそれだけに、アニメのデザインの差がわかりやすいともいえます。
続きを読む