またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
90年代のアシベやぼのぼのがまたアニメ化されるってのは、ここのところ往年のヒット作を再アニメ化した方がすでにタイトルが知れ渡っているからとはよく言われるんですけども、こう何度も何度もアニメ化することで原作そのものにあった毒素はなくなっていくことに嫌な予感がありますね。
続きを読むマクロス△ 視聴フル
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
前シーズンにひねくれまくりな書き散らしをいっかいやりましたが、実際に何話か見通していると思うところはありますね。総じた映像のデザインはクドく、ダサいことが少なくなかったサテライトの中でも極めてクールに作ってあります。にもかかわらずいまいち印象が薄いのはなぜでしょう。やっぱシェリル・ノームとランカ・リーのキャラクターのコンセプトと対比が凄まじかったからでしょうか。
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ディズニーが長い暗黒期を経て、1989年の「リトル・マーメイド」の成功から立て続けに「美女と野獣」「アラジン」などなどのクラシックをほぼ毎年のように生み出していた時代を「ディズニーのルネッサンス期だ」というそうです。
ところがその後のディズニーはまたピクサーのジョン・ラセターがディズニーのクリエイティブ・ディレクターに就任して以来、ここのところの「アナと雪の女王」「シュガー・ラッシュ」「ベイマックス」などなど立て続けにまったくの別ジャンルの作品で、それぞれ意味深い傑作になっていることを持って「ディズニーの新たな黄金期ではないか」と言われています。
いままさにそう呼ばれるにふさわしく、「ズートピア」は(たぶん)ディズニーでは珍しいだろうシナリオ構造で作られていると見ました。
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未来のワタシ。 視聴フル
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
この書き散らしで注目し続けているスタジオは京アニ・シャフト・トリガー、それからWIT STUDIOです。これらのスタジオは、今ではけっこう当たり前の地位を気付いているように見えながらも、やっぱり極めて狭い客層と闘ってる日本のアニメーションにて商業的な成功を狙うのと同時に、現行のデザインを簡単に客層に使い潰されないようしています。まあ客層の想定している2手3手先を行ったデザインを行い続けているスタジオということですね。
そこにひとつ加えるとするならば、スタジオコロリドです。宮崎駿の引退により、ついにスタジオジブリが長編の制作をストップしたのと同時に「じゃあ後継者は誰だ」というしょうもない議論が出てきたのですが、少なくともスタジオコロリドは技術的に最もジブリを継承しながら、現在の形の新しい何かを生み出していると思います。
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坂本ですが? 視聴12分
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
面白いとはなんでしょうか。もはや今回はアニメのデザインの話だとか脚本の話だとかはなしです。
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