ディズニーが長い暗黒期を経て、1989年の「リトル・マーメイド」の成功から立て続けに「美女と野獣」「アラジン」などなどのクラシックをほぼ毎年のように生み出していた時代を「ディズニーのルネッサンス期だ」というそうです。
ところがその後のディズニーはまたピクサーのジョン・ラセターがディズニーのクリエイティブ・ディレクターに就任して以来、ここのところの「アナと雪の女王」「シュガー・ラッシュ」「ベイマックス」などなど立て続けにまったくの別ジャンルの作品で、それぞれ意味深い傑作になっていることを持って「ディズニーの新たな黄金期ではないか」と言われています。
いままさにそう呼ばれるにふさわしく、「ズートピア」は(たぶん)ディズニーでは珍しいだろうシナリオ構造で作られていると見ました。
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