17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

葛西祝によるアニメーションについてのテキスト

2016年夏アニメそれは新生ラブライブVSアジア共同体人形歌劇軍団最終決戦 

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記事タイトルは以下の書き散らしのあとで無理やり考えました。意味はありません。期待度と捉えてもらっても大丈夫です。

 

 

気のせいか年が進むにつれだんだん目玉になるタイトルが見当たらなくなっている気がしてならないんですが、どうでしょうか?とか何とか云っても「実際書き散らし始めてみたら意外に(客層が引かないギリギリのラインでなにか駆け引きしてる)いいデザインの作品けっこうあったな」と思うことも多いんですが…

 

トムス・エンタテインメント制作とJC STUFF制作がやけに目立つなか、何気にボンズが頑張ってそうな気がします。ボンズは客層が引かないラインギリギリで、原作を生かすようにグラフィックデザインぽさを導入したり、既存のアニメ的なクリアーな仕上げではなく荒さを残す画風やアニメートを入れてると思います…ということで「モブサイコ100」はかなりよさそうな気がします。監督が以前ここでぼろくそに書き散らした「デス・パレード」で、原作がこれまたぼろくそに書いてしまったONE作品なんで恐縮ですが。

 

ここのところ目立つようになってきましたが、中国や台湾と手を組んだ作品もありますね。その中でも壮絶と言うほかない凄い組み合わせなのが「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀です。何と武侠ものを扱った人形劇に虚渕玄が脚本で関わり澤野弘史が劇伴!しかも、人形のキャラクター原案がニトロプラス!手描きセルアニメでもセルルック3DCGでも、ストップモーションでもない、人形アニメに関してはいつかインディペンデント・アートの枠で書こうとは思ってたんですが、まさかの日本と台湾合作のここで初めて触れると思います。

 

 さてなんだかんだで一番注目されてるのがラブライブ新作でしょうけど、どうなんでしょうか?ラブライブが今日までデザインにたどり着くまでに先行ヒット作のデザインの研究がかなり為されたと思ってるんですが、新作はその辺の悩みが少なそうです。ヒット作続編にありがちな前作の要素の引継ぎや繰り返しっぷりというか、そんなことよりもサンシャインと言いながらカラーチャートが曇りみたいなグレーな感じなのが気にかかります。

 

そんなことよりも男性アイドルネタなどが多いと言うのはどういうことでしょうか?男性は思ったより金払いが悪くなっていて、女性のほうが金払いがいいという噂がありますがほんとでしょうか?気のせいでしょうか?

 

 というわけで一見地獄なんですが、でも観なければわからない。実際観れば客層が消化しやすいデザインの中でギリギリの中で仕掛けてるやつというのがどっかにあるわけです。その仕掛けてるスタジオが今季不在でボンズか台湾に期待していると言う悲惨な感じですがまあ見た書き散らしは忘れましょう。でも培ったトホホ技術と文体はそのままに、次回から書き散らしを飛ばし読みして頂ければ幸いです。