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17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

今季のアニメーションの1話だけを観て今のモード(形態の流行)を全て決める最悪のアニメレビュー

「ジョーカーゲーム」一般文芸のアニメ化は最初からビジュアルのコンセンサスが無いから味気ない

2016年春のモード(激戦篇)
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ジョーカーゲーム 視聴12分

 

 またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。

 

 通常のライトノベルレーベルのアニメ化から「なろう」作品のアニメ化などが猛威を振るっている中で、SFやミステリのジャンルに属している小説のアニメ化のデザインはなかなか抜けがよくないですね…

 

 

  ラノベはあらかじめイラストレーターによるヴィジュアルの原案があるし、制作サイドもデザインしやすいうえ、原作ファンもアニメ化をスムーズに受け入れやすいと言う、ヴィジュアルイメージのコンセンサスが出来上がっているのが強いです。

 

 対して一般文芸サイドのSF・ミステリのアニメ化の際にはそれがない。「すべてがFになる」の浅井いにおデザインは原作ファンは受け入れられたのでしょうか?

 

 そこで中途半端にアニメ的な部分と実写的な部分がまざったデザインができるスタジオがこうした一般文芸系をアニメ化してると思うんですが、「ジョーカーゲーム」をプロダクションIGがアニメ化っていうのはそんなつまらない流れそのままですね。

 

 しかし…「ジョーカーゲーム」は原案となるヴィジョンが無いわけではないはずなんです。原作表紙イラストレーションを担当したのは、かつて大塚英志とタッグを組み「木島日記」を書いた漫画家・森美夏(画像リンク先参照)です。田島昭宇のようなクールでドライな画風で、ぼくも本屋で目を奪われた記憶がありますし、この画風で色数抑えめのアニメ化してくれたらなあ…と思います

 

 「なろう」小説はじめ異世界ファンタジー系のアニメが原作を遥かに超えた違和感のあるデザインに突入した一方、一般文芸のアニメ化はいろんな意味で苦しみますね…観たアニメは忘れましょう。でも培った技術とモードはそのままに、次回にお会いしましょう。

 

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

 

 

 

木島日記 上 (角川コミックス・エース 125-3)

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