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17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

今季のアニメーションの1話だけを観て今のモード(形態の流行)を全て決める最悪のアニメレビュー

「エンドライド」で新作アニメが生み出される存在意義について悩む

2016年春のモード(激戦篇)
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エンドライド 視聴 10分

 

 あっ!特に前口上も無くいきなり春のモードに入ってました!まあいいか。今シーズンの売りのタイトルはなんなんでしょうか?トリガー作品2本がもっとも注目しているのですが…もうディズニーの新作「ズートピア」の方に気持ちが寄ってるんですが、まあいいやこのまま行きます。またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。

 

 いきなりなんですが、アニメが生み出される存在意義はなんなんでしょうか。なぜいきなりこんな大上段なのかというと、この「エンドライド」のデザインが昨日観た「逆転裁判」アニメ版くらいに社会科の解説アニメ調はたまたエル・カンターレアニメ調と、ようはまったくコンセプトも味わいもないものだからです。

 

 「ファンタシスターオンライン2アニメ版」とか「GATE」とかならこういった、さも善良な一般市民を装いながら口を開いてみたらどうやら狂っていることがわかるみたいなこういうデザインには味わいはあるんです。嘘ですよ。あるわけないですよ。

 

 しかし今作は90年代の少年ジャンプでアニメ寄りオタク寄りの傾向の強い漫画化である和月伸宏萩原一至によるキャラクター原案で、監督はこれまた90年代に活躍したキャラクターデザイナーでもある後藤圭二とクリエイターのネームバリューが押し出されておきながら、実際のアニメになると和月デザインも萩原デザインもまるで反映されていない、ぜんぜん違う絵柄なので困惑します。

 

 ぼくにはこの作品がなぜ生み出されたのだろうかと、めちゃくちゃな脚本やイマジナリーラインもおかしなカットがある映像を観ながら考えていました。いま「うしおととら」がアニメ化され、今後「シティハンター」が再アニメ化、そのあと「少年アシベ」までも再アニメ化と著名な80年代90年代の原作がまたアニメ化されるそうで、すでに人気のある原作ならば、どれくらいの数字が見込めるのかもあらかじめ想定しやすいだろうと思われ、事前に宣伝をそこまでやんなくてもいい状態でスタートできるんだとも思われます。

 

 しかし半端にキャラデザイン(しかも、原案とどれだけ企画の中枢に関わっているのかも謎)という位置で90年代著名な二人が出てきているのを見て、これはほとんど名義貸し程度なのではとすら思ってしまいました。どうでしょうか?「武装錬金」のキッチュさも、「バスタード!」のハイスパートさも無い、このアニメの出来を前にして、「どうして生み出されたのだろう」という疑問からひとは逃れることはできるのでしょうか?観たアニメは忘れましょう。でも培った技術とモードはそのままに、次回にお会いしましょう。

 

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