コメット・ルシファー 視聴はした
また一つ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
これロボットアニメだったのかよ!エントリ冒頭にある画像だけ見てて誰がそう思うんだよ!主人公は採鉱が仕事…不思議な少女との出会い…手が異様に長いメカ…な、な、なんだこの感じ、記憶にあるぞなんだこれ、わかった!ラピュタじゃねえか!
エヴァンゲリオン20周年ということでちらちらニュースを眺めてたんですが、なんだかんだでハイライトになる初号機、綾波レイ、そして時に抽象的な使徒たちのデザインはどれも印象深く残っています。でもこれはぼくがちゃんと24話・映画版、新劇場版すべて見て内容を知っているせいでしょうね。1995年くらいに1話だけを見て書き捨てるというのをニフティあたりでやっていたとしたら、「意味もなく暗くウルトラセブンコンプレックスどうたら」つってまともに扱わないかもしれませんし、ごめんこの比較は忘れてください。
それにしても手描きのキャラクターと違和感なく溶け込むセルルック3dのメカデザインはすげえですね。いや今更だしここ7,6年くらい手描き&セルルックのミックスなんて当たり前なんだけど…この技術進歩の一方で、作品世界を構築する技術に関しては下がっているのは確かです。
あんまりだったのでかえって「鉄血のオルフェンズ」はもう少し観るか…っつう気になりました。あれにはまだサンライズ型のダサなデザインですが、意外に不可欠な登場人物とメカとの間の暗喩がまだなんかありそうな気します。というわけで観たアニメは忘れましょう。でも培った技術とモードそのままに、次回にお会いしましょう。
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