17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

今季のアニメーションの1話だけを観て今のモード(形態の流行)を全て決める最悪のアニメレビュー

シシヤマザキがYUKIの世界に殴り込みかよ!ところが別に違和感ない「好きってなんだろう…涙」

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PV 好きってなんだろう…涙  視聴フル

 

 

 

 元ジュディマリYUKI…とかいう解説も不要でしょうか?その新作PVアニメーションを担当したのがあの気鋭のアニメーション作家ということで観ました。YUKIファンはアニメーションして踊りまくるYUKIと別のもう一人のほくろの女の子、だれやねんと思ったこと必至でしょう。

 

 そのほくろの女の子こそがそもそものこのアニメーションを制作した、シシヤマザキ本人です。そう自らをカメラで映した映像を元にアニメーションを作るロトスコープ(「悪の華」でクローズアップされてましたね)という手法を主にした、最近はルミネのCMなどで有名なアニメーション作家さんです。

 

 

 

 件のルミネCM

 

 手持ちカメラでぐらぐら揺れる臨場感アーンド水彩手描きアニメーションという、二重にラフで生々しく、しかも全部作家本人の自画像でもありますよってことで独特の生々しさが1000倍くらいになっています。ですが同時に洒落ているという2重3重に特異な印象があります。

 

 

 

 

teenssexandwarmode.hatenablog.com

 

 なんとなく80年代後半ぽいおしゃれな暗黒感をシシヤマザキ作品になんでか感じてしまいます。特にファインアート*1作品ではより、ポップでハイソ、おしゃれな裏側の暗黒感があります。TOKYO ANIMAで観た「月夜&オパール」は昔のブラウン管TVから流れる歌謡曲。蠢くシシヤマザキ本人。そしてロトスコープから織りなされる、多重の暗黒面は凄まじかったです。

 

  YUKIの楽曲の熱心なファンではないのですが、シシヤマザキ作品のおしゃれな禍々しさそして暗黒面というのがこうも殴り込んできても大きな違和感を感じませんでした。YUKIにポップでオシャレの裏側の暗黒があるというのは当たってる気はしないんですが、YUKIの世界にいきいきと乱入しぶちかましているシシヤマザキを観てそう思ったのでした。

 

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*1:商業的ではない、より作家的な試みの意