悪偶 -天才人形- 視聴18分
『悪偶 -天才人形-』は手軽にカルチャーショックを受ける体験として優れています。
中国のアニメーションが近年放映されることも多くなってきていますが、まだ日本ではキャズムを超える評価はないですね。アニメ!アニメ!様で近年の中国のアニメ産業に関しての詳しいインタビューが公開されており、日中の市場の違いについて興味深い内容となっています。
今後、日中の市場はどう変わるのか?融合するのか?それとも別ラインとなるのか? ポップミュージックにおけるUK市場とUS市場みたいになるのか? などと考えると豊穣なのかなあと思ってます。
とはいえ、何かいかんともしがたい差を感じたのが今回の『悪偶 -天才人形-』です。原作はなんと中国のテンセントの運営する漫画サイトから。世界最大のビデオゲーム企業として名高く、今ならバトルロイヤルの『PUBG』のパブリッシングやスマートフォンでの展開を行っている企業と言えばわかりやすいでしょうか。しかし、独特のカルチャーショックが次々と襲い掛かる内容です。日本のスタジオディーン制作なのにどういうことでしょうか。
続きを読む