クロックワーク・プラネット 視聴11分
「唐突だが、世界はとっくに滅亡している…ある日突然地球は寿命を迎えた」そう、世界の終わりとはいつでも淡いもの。世界の終わりとは何をもって終わりと言えるのか。核戦争などによる物理的な崩壊。あるいは一人称での自分が崩壊するという意味など多彩で、数多くの作品のテーマになってきました。
あるいは崩壊からの再生。そういつでも希望をもたらすもの。物理的な崩壊からの復興。崩壊した自身の存在意義の再構築といったテーマもあるでしょう。そう期待した2秒後…「崩壊した世界を、歯車で直しはじめた」おい!どんな復興だよ!どういうレベルの崩壊だったんだよ!「それから1000年後—」そんなに地球持つなら最初から別に滅亡してねえじゃねえか!
OPではほんとに歯車が地球を覆うシーン。「崩壊した世界を、歯車で直した」の歯車、比喩じゃなかった…というか歯車で構成できるくらい地球資源、余裕あった。
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