モブサイコ100 視聴いいとこだけ
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
今季は京アニもトリガーもシャフトもWITも不在の中、気を吐いているのがボンズではないでしょうか?前々から書いてる気がしますがアート・デザインにこだわるのと客層の解釈しやすさの配分が最も適切なのがボンズと思います。特に今回はアニメの面白さが凝縮されているのではないでしょうか?
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甘々と稲妻 視聴フル 制作:トムス・エンタテインメント
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
いきなりですがこの「甘々と稲妻」は一見地味で保守的なデザインに見えて、かなり繊細に作っており素晴らしいです。前期では「ふらいんぐうぃっち」が似た感じでしたけど、今作は類型的なところに落っこちてしまうぎりぎりのところでこらえ、優れた1話になっています。
続きを読むSHOW BY ROCK!!しょ~と 視聴フル
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
去年あたりから思ってるのは「高度なアートとデザインの視座から、日本の特異なアニメ表現の各要素を再構築・再構成するアニメのデザインがそろそろ来るのでは・水面下でアニメをデザインする際の視座はもっとメタに、意外に批判的になっていってるところはあるのでは」ということです。
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Rewrite 視聴10分
またひとつ現れました。瞬間的に熱しすぐさまに忘れ去られ、次なる瞬間に繋げるための礎です。
主人公の内面の独白のようなナレーションと共に風景や情景が描写されるという手法は、観客に情緒の淡さと映像の美しさを同時に伝える手法として広まりました。たとえば実写映画ならばテレンス・マリック作品の「ツリー・オブ・ライフ」などがそうであるし、日本の商業アニメーションならば押井守の作品もそうしたシーンが含まれます。新海誠作品ではそうした描写は作品の主力となっています。
そんな手法をここまで汚くやった冒頭は凄い。このことをもって「やっぱり、エロゲーのデザインが商業アニメーションのなかで最下層では…」との思いを新たにしたのでした。
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